インナーマッスルは体の深層に位置しており、見た目には働いていることを確認することは難しいですが、
関節の安定や内臓の安定に寄与しています。
動作時には表層にあるアウターマッスルとともに働いて、
姿勢の保持や動作のサポート、内臓の正しい働きを促すために作用しています。
インナーマッスルもアウターマッスルもそれぞれの筋肉が役割を持ち、
適切なタイミングで相互の働きによって姿勢の保持や動作が行われています。

「長時間正しい姿勢を保持し続ける」
「動揺の少ない安定した動作」
「方向や力の調節など微細なコントロール」
「柔軟性に富んだしなやかな動き」
「上下肢・体幹の協調した動き」
「バランスの保持・崩したときに立ち直る動作」
など、長時間活動し続けることや、バリエーション豊かな姿勢や動作を行うには
インナーマッスルとアウターマッスル双方のバランスの取れた働きが必要となってきます。

当院ではピラティスを用いて深層筋を意識したアプローチでエクササイズを行います。

・血液
・リンパ液
・脳脊髄液
この３つの液体の流れが滞ると肩こり、腰痛などの慢性症状や頭痛などの不定愁訴がおこりやすくなります。
私たちの体は日々の「動作」「食事」「睡眠」「運動」等の習慣の積み重ねで作られていきます。
不良姿勢や偏った癖、悪い習慣により局所に疲労が溜まり、やがて限界に達し痛みとして現れます。
当院ではコリを的確にマッサージし、縮んだ筋肉をストレッチで 伸ばし硬くなっている箇所をピンポイントでほぐし３つの液体の流れを良くします。