今回のブログは「動的ストレッチの実践編」についてお伝えしていきますね!
前回は動的ストレッチの3つのメリットをお伝えしました。 今回は実際のやり方やポイントなどについてお伝えしていきます。
動的ストレッチを行う際、回数は特に決まりはありませんが、各種目10~15回を目安にイタ気持ちイイ程度まで伸ばすのが基本です。
効かせるポイントとしては、慣性でカラダを振るのではなく、伸ばしたい筋肉の反対側にある筋肉(拮抗筋)の力を使って動かすことが重要です。
例えば、太もも裏の筋肉を伸ばすために、脚を前に振り上げる動作であれば、股関節前側の筋肉で脚を引き上げる意識で行います。 これは、拮抗筋の力を使うことで「相反抑制」という生理特性を利用できるのがその理由です。 相反抑制とは、活動する筋肉の反対側にある筋肉を脱力させやすくする反射現象の一種です。この相反抑制を利用して筋肉の力を抜きながら行えるのが、動的ストレッチの最大の特徴です。
今回はちょっと難しかったかもしれませんが…
朝や運動前は動的ストレッチ、運動後や就寝前は静的ストレッチ、というように使い分けると効果的だと知っておくと役立ちますよ(^.^)