今回のブログは「なぜコアは意識しにくいのか?」をお伝えしていきますね!
コアと呼ばれる体幹(胴体周辺)は手足に比べて動きを意識しにくい為、自在に動かすのは容易ではありません。それは何故なのでしょうか?
1.腕や脚と違い、コアは自分の目で動きを確認しにくいから。
2.脳内において、胴体周辺の動きをコントロールする領域は、手足をコントロールする領域に比べてほんの少ししかないから 。
人間の体をコントロールする脳は部分ごとに異なる役割を持っていて、筋肉を動かす脳の領域は頭頂から両サイドの部分です。
「体部位局在再現地図」という脳の領域ごとに対応する体の各部位のマッピング図では、手や顔の対応領域は広く大きく描かれています。これらの筋肉自体は小さいものの、コントロールする細胞は沢山あります。指先や舌が自在に動く理由はココにあります。 一方で、胴体周辺は筋肉自体が大きいにも関わらず、コントロールする脳の領域面積はとても狭いです。
意識して動かしにくいことが神経生理学的にも証明されている為、自在に動かすには日々練習することが大切だという事が分かりましたね!
さあ、今日も張り切って動きましょう(‘ω’)ノ