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2024.08.09

胸椎と腰椎の可動域について

今回のブログは「胸椎と腰椎の可動域について」をお伝えしていきます!ちょっと難しいかもしれませんが、知っておくと非常に役立ちますので最後まで読んでみてくださいね。

先ず背骨は頚椎・胸椎・腰椎とありますが、カラダを動かす際に上から下まで均等に動くわけではありません。部位ごとに関節可動域が異なっています。

今回は体幹部分の胸椎と腰椎をみていきましょう。

背中を前後に曲げ伸ばしする「屈曲・伸展」に関しては胸椎よりも腰椎の可動域が大きく、概ね胸椎の倍近い可動域です。また、胸腰椎共に下部の方が可動域が大きいです。

横方向へ曲げ伸ばしする「側屈」は胸椎と腰椎で目立った差はありません。

ひねる動作の「回旋」に関しては胸椎と腰椎で顕著な差がみられます。腰椎は殆ど可動域はなく、ほぼ胸椎の動きによって成り立っています。また、胸椎のなかでも上部の可動域が大きく動きます。

カラダの構造上、ひねる動きは、腰ではなく、胸椎上部が大切だということですね!

これらの可動域の違いをストレッチに応用することができます。

「屈曲・伸展」の動きなら体幹の下部から伸ばす。

「回旋」の動きなら体幹の上部から伸ばしていく感覚で行うと良いでしょう。

ドッグ&キャット等の四つ這い姿勢のエクササイズに取り入れてみてください(^▽^)